東京ビルディングトキア Tokyo Building TOKIA

● 都心商業施設 / Commercial facility

東京ビルディングトキア
Tokyo Building TOKIA

東京・丸の内 (Tokyo)

2005年

現代のくだりもの

丸の内のオフィスワーカー達に自分の店感覚で使いこなしてもらいたいとの思いでの企画・開発。
江戸時代上方（大坂・京など関西）から下っていき江戸で流行るものを「下りもの」、そうでないものを「下らないもの」といったことに由来し、「現代の下りもの」というコンセプトのもと厳しいマーケットに鍛え抜かれた店を誘致。
まさしく自分の財布で自分の意思で使いこなして愛着を持ってもらえる、ヒューマンな施設を目指している。
大坂や京都などの上方から、江戸に送られるものを「下りもの」と呼ばれていた。

■プロジェクト概要

「大人達が、肩の力を抜き、遊び心を持って、良いものを純粋に楽しめる場所」をコンセプトに、平日、休日ともに気軽に利用でき、施設として上方の「食」を中心に、新たに「音楽」、「美」という機能も取り入れ、これまでにはなかった夜のシーンを創出。

開業

2005年11月11日

所在地

東京都千代田区丸の内2-7-3

敷地面積

約8,100㎡

延べ床面積

約150,000㎡（店舗面積 5,500㎡）

建物構成

地下4階地上33階（商業ゾーン地下1F～3F）

施設構成

商業、オフィス

商業ゾーン店舗数

総29店舗（飲食 24店舗、食物販 2店舗、サービス 3店舗）

■主なテナント

お好み焼きじ／インデアンカレー／おいしいおうどんつるとんたん／串あげもの旬s／ベルジアンブラッスリーコートアントワープセントラル／みんなのぱんや／VIRON／イルギオットーネ

■当社業務内容

・基本設計全般に関するコンサルティング
・商業計画全般に関するコンサルティング
・商業コンセプトメイク
・テナントリーシング

Point

商業施設のエポック

地方の庶民派名店をそろえた商業施設の横丁ものの先がけ（2005年）

大坂や京都などの上方から、江戸に送られるものを「下りもの」と呼んでいた。

「下りもの」は上方（京・大坂）から、江戸に送られて重宝されたもの反対に「下らない」とは江戸で受け入れられない取るに足らないもの

味や値段にうるさい関西人に鍛えられたモノを東京(ビル)で展開お店ではなくそのお店そのものを体で表現している「人ごとリーシング」を実施 “現代のくだりもの”