北船場茶論
大阪・北船場
旧くからある街、北船場の魅力を再発見する街のお祭り「北船場茶論」
「淀屋橋WEST 」「北船場くらぶ」共同企画
旧くからある新しい大阪の魅力
大阪には代表的な集客スポットとしてミナミとキタがあります。ミナミは大阪を代表する大衆娯楽文化や庶民生活を体感でき、訪れる人を魅了しています。一方のキタは、日本を代表するターミナルとして大阪圏の人々の生活に寄与しています。しかし多様性のある大阪の魅力はそれだけではありません。歴史と伝統を踏まえながら文化と景観を町衆と新町衆の心意気で魅力をつくりあげている街があります。
それが、われわれが活動している北船場です。このあたりは豊臣秀吉の街づくりから端を発し江戸時代から商都として栄え、旦那文化を生んだ商人の街です。
「旧くからある新しい大阪の魅力再発見」をテーマに街を一日かけてゆっくり歩いて楽しんでいただくお祭り「北船場茶論」キタでもミナミでもない北船場の上質な魅力を再発見する一日となれば望外の喜びです。
【第10回北船場茶論 2023/5/27(土)開催】
北船場(バ)ルMAP ダウンロードはこちら
総合プロデュース・企画・運営
歴史と伝統をふまえながら街を楽しむ街のブランディング活動。
「淀屋橋WEST 」着想 10 年、街の広報活動「北船場くらぶ」発足 5 年の節目に「旧くから続いているが新しい大阪の魅力再発見 」として 2012年5月26日に初開催。
WHAT’S “BAR”?
バルはスペイン人の生活。まちバルの発祥は「函館西部地区」
スペイン バスク サンセバスチャン バル街
SPAIN 「ひいき」の店でハシゴを楽しむ「BAR 」
英語なら「バー」、イタリア語なら「バール」ですが、スペイン語では「バル」といいます。日本の「バー」とも違い、スペインの「バル」は、スペインの人には無くてはならない社交場です。それは、喫茶店であり、立ち飲み居酒屋、食堂でもあります。朝早くから夜遅くまで利用でき、ひとりでも、大勢でも、ほんの軽く飲むだけでも、あれこれ味わうのも OK な場所です。そこにはフレンドリーな雰囲気とおいしいものが欠かせません。
お客さんは、立ったまま飲み食いしながら、おしゃべりを大いに楽しみます。お店自慢のタパス(単数形はタパ。元は「蓋」の意で、小皿料理)やピンチョス(単数形はピンチョ。「串」の意で、小さく切ったパンに少量の食べ物がのせられた軽食)と呼ばれる料理を目当てに「ひいき」のお店をあっちこっちのぞいてハシゴして楽しみます。
タパスをつまみながら(タペオしながら)あちこちのぞいて歩くのもいいものです。おいしいものを少しずつ楽しむシンプルなスタイルで、もともと絶対的にかくあるべし、というルールがないのがバルの良さかもしれません。
HAKODATE 函館発の街でコミュニケーションを楽しむイベント
バルイベントは、2004年春の「函館西部地区バル街」が最初。地元のスペイン料理店「バスク」のオーナーシェフの深谷宏治さんらが、スペイン料理フォーラムの前夜祭の催しとして企画した「西部地区で一晩のバル街を」と名づけた飲み歩きの催しで、スペインの飲食文化を代表する「バル街」を函館の西部地区に再現し、世界的なブームになっているピンチョスをつまみにお店をハシゴして歩くという企画。最初は、 25店で参加者は400人ほどだったが、ハリストス正教会などが並ぶ古い街並みを飲み歩く方式が好評で、2回目以降を単独イベントとして実施することとなった。
「事務局が楽しくなければ続ける意味がない」という考えのもと進化し続けて、函館の名物に成長している。ちなみに「第一回北船場茶論」でも函館バルが、淀屋橋 odona 前で「招待バル from 函館」として参加。加えて「北船場フォーラム」にて函館の加納事務局長より函館のバルをご紹介いただいた。
開催エリア:北船場(淀屋橋・北浜・本町・堺筋本町)