● 都心商業施設 / Commercial facility
イーマ
E-ma
大阪・梅田 (Osaka)
2002年
通り抜ける路になる
■ プロジェクト概要
1997年プロジェクトスタートの大阪梅田駅前商業施設「イーマ」。「通り抜ける路になる」、「四季を感じる」、「高級ではなく高感度」などをキーワードに開発された。建物用途(オフィスビル案もあった)選定から調査、コンセプトメイク、MD、環境演出、テナントリーシングといったトータルプロデュースを5年かけておこなった。ここでの「超える」はまさしく超常識へのチャレンジ。超常識実現ための情熱を注ぎこむに値する理念をつくることから始めた。そのために数人のクリエイターに集まってもらい、コラボレーションで業務をおこなった。コンセプトを真に具現化するために、こだわりを持ち、一緒に街を創りましょうと、テナントや関係者を熱狂的なプレゼンテーションで口説きまくって5年間を費やし、セオリーを「超えながら」 完成させた。ケイオスの街づくり的商業施設の原点プロジェクト。
開業
:
2002年4月24日
所在地
:
大阪市北区梅田1-12-6
敷地面積
:
2,444.88㎡
延べ床面積
:
26,699.83㎡
建物構成
:
地下3階 地上14階
商業ゾーン店舗数
:
物販26店、飲食21店、シネマコンプレックス7スクリーン(開業時)
■ 主なテナント
ユナイテッドアローズ/ジャーナルスタンダード/エディション/ミュージアム フォー シップス/アメリカンラグシー/ディーゼル/G.B.ガファス
■ 当社業務内容
商業施設プロデュース(シネマ除く)
・マーケティング調査
・コンセプトメイキング
・企画立案
・空間構成立案
・MD
・テナントミックス
・リーシング
・プロモーション
(現在 MD コンサルティング)
Point
<セオリーにとらわれない超常識チャレンジ>
その後都心駅前商業ビルの大きな流れをつくる商業施設業界のエポック
2002年5月6日ウーマンズ・ウェア・デイリー・ジャパン (WWD FOR JAPAN)
「ユナイテッドアローズ 」より抜粋
梅田店をディアモール大阪(60坪)から移転増床。1階メンズ、2階ウィメンズで138坪。 20代中心の働く女性対応を強化するほか、「クロムハーツ」やリビンググッズも揃える。「テナントミックス、共有部分や高い吹き抜けなど期待以上によくできた 商業施設。まだ読み切れない部分はあるが、満足な坪数は確保できたと思う」
(重松理・社長)
Point
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