■開催趣旨
普段はめったに入ることができない‘生きた建築※’を建築所有者等の協力により2日間限定で公開、その魅力に触れて、いつもとは一味違う大阪を感じてもらうことを目的に開催。生きた建築の内部公開を中心に、ツアーや展示、トークセミナー、コンサートなどのプログラムを実施。イケフェスを通じて、大阪の都市魅力を高め、都市を構成する大きな要素である‘建築’への理解やまちづくりの興味を深め、大阪という都市への愛着、シビックプライドの醸成をめざす。
※‘生きた建築‘とは、「ある時代の歴史・文化、市民の暮らしぶりといった都市の営みの証であり、様々な形で変化・発展しながら、今も生き生きとその魅力を物語る建築物等」をいう新しい概念。
(2019年開催実績)
公開参加建物数
:
169
プログラム数
:
223(特別公開、ガイドツアー、スペシャルツアー)
ボランティア数
:
118
参加者数
:
延べ約5万人
■ スペシャルイベント
澤田BAR
中之島の建築を眺めながらドリンク片手にイケフェス関係者の話を聞く一夜限りのバー。
出演者=倉方俊輔、髙岡伸一、澤田充
トークテーマ=イケフェス大阪裏話を担当者に聞く
■ 主催
生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪事務局
(大阪市都市整備局、大阪市生きた建築ミュージアム推進有識者会議、大阪市生きた建築ミュージアム・大阪セレクション所有者)
■ プログラム実施に協力の建築関係等の専門家 (2015年)
橋爪 紳也(大阪府立大学21世紀科学研究機構 特別教授)[大阪建築夜会]
笠原 一人(建築史家/京都工芸繊維大学大学院 助教)[森田ビルディングほか]
酒井 一光(大阪歴史博物館 学芸員)[輸出繊維会館ほか]
嘉名 光市(大阪市立大学大学院工学研究科 准教授)[建築定点観測写真展ほか]
倉方 俊輔(大阪市立大学大学院工学研究科 准教授)[スリープカプセル、子どもツアーほか]
澤田 充(株式会社ケイオス 代表取締役)[生きた建築×デイクルーズ]
髙岡 伸一(大阪市立大学都市研究プラザ 特任講師)[御堂筋ダイビル、船場センタービルほか]
長町 志穂(株式会社LEM空間工房 代表取締役)[生きた建築×ナイトクルーズ]
前田 茂樹(大阪工業大学工学部建築学科 准教授)[ジドリ建築]
堀口 徹(立命館大学理工学部 准教授)[大阪<生きた建築>映画祭]
松隈 洋(京都工芸繊維大学 教授)[前川國男とEXPO’70パビリオン]
岸下 真理(Atelier KISHISHITA 代表)[日本圧着端子製造株式会社]
■ 生きた建築ミュージアム推進有識者会議 委員 (2015年)
橋爪 紳也(大阪府立大学21世紀科学研究機構 特別教授)
嘉名 光市(大阪市立大学大学院工学研究科 准教授)
倉方 俊輔(大阪市立大学大学院工学研究科 准教授)
後藤 哲也(株式会社オー・プロジェクツ 代表取締役)
澤田 充(株式会社ケイオス 代表取締役)
髙岡 伸一(大阪市立大学都市研究プラザ 特任講師)
長町 志穂(株式会社LEM空間工房 代表取締役)
堤 成光(大阪商工会議所地域振興部長)